🏍️『 新美南吉 』ツーリング①半田市編122
( ♪推奨BGM:T.M.Revolutionさんで『 HOT LIMIT 』)
おはようございます。もしくは、こんにちは。もしくは、こんばんは。
今回は、童話作家の『 新美南吉 』ツーリングの①半田市編です。
三河地方に住んでると、周辺の『 新美南吉 』リスペクトが凄くて、大変興味深く感じていました。
教科書で『 手袋を買いに 』を読んだ記憶がありますが『 新美南吉 』さんは、正直よく知りません。
愛知県半田市の出身で、市内に『 新美南吉記念館 』があるので、行って来ます。
2024年 梅雨の終盤の中休み。
通勤ラッシュの時間は終わったはず。
行くぜ!白パンダ( cb190ss )!!
🏍️ブーーーン
『 半田市 新美南吉記念館 』 到着。
今日も暑い。外にヘルメットを放置出来ません。持って中に入ります。
記念館の建物設計は400件以上の応募があり、半地下のデザインが採用されました。
入口も、半地下。
新美南吉さんの実家の玄関も2階というか、庭には階段を降りて1階から出る造りなので、それも考慮してのデザインなのでしょう。
入館したら、受付でヘルメットを預かってくれました。
ありがとうございます。
いやいや、壮絶な人生の様です。
卒業式には答辞を読んで、大学も新美南吉が受からなければ誰が受かる。と言われる程に成績優秀。
大学卒業後はそのまま東京で就職しますが、体調を崩して、愛知県に戻って安城市の学校の先生になります。
29才で亡くなるのですが、日記が公開されています。
これが、ピックアップされていて、面白かったです。
( こんな事されたら恥ずかしいわ(笑))
日記の中には、かなりの量の作品を読んでいて感想を短く書いています。
北原白秋さん・宮沢賢治さんや田臥鱒二さんに対するリスペクトが感じられたり、あれは小説ではない。とバッサリ切り捨てた作家さんがいたり。
確かに🙋じやんは、キラキラと文字が並んでいて『 素晴らしい 』と感じる事はあるけれど『 これはダメだ 』と思う事は無いなぁ~。
感性が全然違うんだろうなぁ。と、思います。
『 本に押し潰されて死ねば、本望です。』
というキャッチコピーの企画展が以前ありましたが、そんな訳無いでしょう。と思ったけど、何度か血を吐いているし、ガンで余命後わずかと感じているなら、こんな台詞を日記に書いても不思議では無いのか。
「 ふーっ 」
🙋じやんに、あーだこーだ言う能力は無いので、休憩。
喉が渇きました。お土産や飲食のお店があります。
イチゴシェイクとトーストのセット。
( トーストには、キウイソース。)
一番手前の緑色の楕円板は、ヘルメットを預かってもらった時に渡されたモノ。
静かだし、親切だし、涼しいし、何年か前に友人から「 夏はここ。助かる。」と聞いていた通りの場所でした。
さて、一通り見たので、帰ります。
!!
見学コースでは無い場所で『 手袋を買いに 』の子ぎつねが手袋を買おうとしているのを見付けました。
お母さんぎつねに、右手を人間の手にしてもらっていますね。
『 ちゃんと人間の手で、買い物するんだよ。』って言うか、両手共に人間の手にしてあげれば良いのに。
『 あー!間違って、きつねの手を出してる!!』
小学生の時に教科書をドキドキしながら読んだのを思い出しました。
『 ほんとうに人間はいいものかしら。』
『 ほんとうに人間はいいものかしら。』
さて、全部見たので、帰ります。
ヘルメットを預かってくれて、ありがとうございました。
記念館の他にも、外に『 童話の森 』があるけれど、行けません。
暑くて無理なんです。
さてさて、この後のランチ中に、梅雨が明けたニュースを見ました。
ずっと暑くて、今日も暑いなら我慢出来るかも知れませんが、このニュースはメンタルに来ました。
「 暑い〜無理〜帰る〜 」
この後、新美南吉さんの下宿先=安城市に行くつもりでしたが、今日はここまで。
「 だって、もうバイク仕舞ったもん。もう、ツーリングじゃないもん。熱中症やだもん。」
「 新美南吉 」ツーリング②安城市編に続く。
季節のご挨拶です。
🐬暑中見舞い申し上げます。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回123も、宜しくお願いします。